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九州南部で大雨警戒続く

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九州南部では土砂災害に警戒が必要な状態が続いています。 鹿児島県では降り始めからの雨量が200ミリを超えているところがあり、現在、鹿児島市、いちき串木野市。日置市に土砂災害警戒情報が出されています。 【2023年07月04日05時20分 鹿児島地方気象台発表】 九州南部では、土砂災害に厳重に警戒してください。4日午前中にかけて、線状降水帯が発生する可能性があります。  九州南部から日本の南にのびる梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となっています。梅雨前線は4日夜にかけて次第に不明瞭となる見込みです。  このため、九州南部では、4日夕方にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。また、5日は梅雨前線の活動が予想より活発になった場合は警報級の大雨となる可能性があります。5日にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。 <雨の実況>  降り始め(2日22時)から4日5時までの降水量(アメダスによる速報値)  鹿児島県(奄美地方除く)    薩摩川内市八重山 223.0ミリ <雨の予想> 4日に予想される1時間降水量は、多い所で、  鹿児島県(奄美地方を除く) 70ミリ 5日に予想される1時間降水量は、多い所で、  鹿児島県(奄美地方を除く) 40ミリ 4日6時から5日6時までに予想される24時間降水量は、多い所で、  鹿児島県(奄美地方を除く) 250ミリ その後、5日6時から6日6時までに予想される24時間降水量は、多い所で、  鹿児島県(奄美地方を除く) 100から150ミリ 線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。 <防災事項>  厳重警戒:土砂災害  警戒事項:低い土地の浸水、河川の増水や氾濫  注意事項:落雷、竜巻などの激しい突風  発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。 In southern Kyushu, caution against sediment disasters is still necessary. In Kagoshima Prefecture, there are areas where the cumulative rainfall sin