台風 土曜日に紀伊半島直撃

日本の南海上にある熱帯低気圧がゆっくり北上しています。
予想より発達のスピードが遅く、木曜日の段階でもまだ熱帯低気圧のままです。

気象庁の見立てでは、金曜日には台風6号になる見込みで、その後は北上を続けて27(土)に紀伊半島を直撃するおそれがあります。
台風の接近により、東日本太平洋側では26(金)から28(日)は大気の状態が非常に不安定となり、大雨になりそうです。

 27(土)18時までの24時間に予想される雨量は多い所で、
 東海地方   100から200ミリ
 関東甲信地方 100から150ミリ  です。

その後も東日本太平洋側を中心に28(日)にかけてさらに雨量が増えるおそれがあります。

気象庁よりも早く、米軍合同台風警報センター(JTWC)が予想進路を出してきました。
こちらの予想では土曜日の午前中に紀伊半島をかすめて、その後、日曜日の昼間に関東地方を横断するルートになっています。

ただ、日本に接近した段階で勢力のピークが過ぎている可能性があります。台風から再び熱帯低気圧にトーンダウンして進むかもしれません。


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