台風6号 週末は東海〜関東へ

先ほど台風6号が発生しました。
午前9時現在、和歌山県潮岬の南南東約430キロの海上を北に時速20キロで進んでいます。中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は18m/sで暴風域はありません。

台風はこのあと勢力をあまり強めずに北上しそうです。予報円の中心を進んだ場合、あす土曜日の朝に潮岬付近に達する見込みです。その後、進路を東寄りに変えて、日曜日の朝は熱帯低気圧にトーンダウンして関東を直撃する予想となっています。

気象庁の予想は米軍合同台風警報センター(JTWC)の予想よりも、関東への接近は6時間ほど早く、またコースは南寄り(東京直撃コース)になっています。

近畿・東海・関東地方では、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、きょう金曜日からあさって28(日)頃にかけて大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

あす27(土)午前6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、
 東海地方  150ミリ
 関東甲信地方 80ミリ

その後、28(日)午前6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、
 東海地方 100から200ミリ
 関東甲信地方 100から150ミリ の見込みです。

その後も東日本太平洋側では28(日)夜にかけて、さらに雨量が増えるおそれがあります。台風の接近による各種災害に警戒をしてください。


このブログの人気の投稿

No Prospect of Hurricane Dora Direct Hit on Hawaii

New Tropical Depression Forms, Expected to Become Typhoon No. 6

KHANUN: Direct Hit on Amami, Headed for Kyushu