投稿

9月, 2021の投稿を表示しています

台風16号 日本に向かって北上

イメージ
23日木曜日の夜に台風16号が発生しました。 気象庁発表によると、現在はグアムなどがあるマリアナ諸島付近を時速20キロで西に進んでいます。このあと発達しながら北西方向に進んで、28日火曜日に非常に強い勢力で日本の南海上に達する見込みです。 予想進路図はJTWC(米軍合同台風警報センター)のもので、気象庁よりもやや沖縄よりに進路が予想されています。 気になるのは、その後日本を直撃するかどうかですが、NOAA(アメリカ海洋大気庁)の予想モデルでは、西日本や南西諸島に向かわず30日木曜日前後に小笠原諸島付近に達する可能性が示されています。 ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の予想では10月1日金曜日前後に関東方面に進むコースとなっていて、まだ予報機関ごとにばらつきが見られます。 いずれにせよ来週は日本に影響する可能性が高そうなので注意が必要です。 Typhoon No. 16 occurred on Thursday night on the 23rd. According to the Japan Meteorological Agency, it is currently moving west at 20 km / h near the Mariana Islands, where Guam and other areas are located. After that, it is expected to move northwest while developing and reach the southern seas of Japan with a very strong force on Tuesday, 28th. The predicted course map is from JTWC (Joint Typhoon Warning Center of the US Army), and the course is expected to be slightly closer to Okinawa than the Japan Meteorological Agency. What is worrisome is whether or not it will hit Japan directly after that, but the NOAA

台風14号 西日本直撃コース

イメージ
  東シナ海で停滞していた台風14号がゆっくり動き始めました。 このあと台風は西日本の広い範囲を風速15m/s以上の強風域に巻き込みながら東へ進み、17(金)午後は九州北部、18(土)未明は四国、午後は紀伊半島、19(日)未明は三宅島付近に達する見込みです。 上空を吹く偏西風に流されて東に進む定石のパターンですが、特徴的なのはスピードがそれほど上がらないことです。1時間に約20〜30キロという 比較的スローな動きなので、大雨や強風の時間が長引く恐れ があります。 17(金)午前5時すぎ、四国に発達した雨雲がかかって、大雨になる気配が見えています。西日本と東日本では台風の接近前から非常に激しい雨が降る恐れがあります。警戒をしてください。

台風14号 来週後半に対馬海峡方面へ

イメージ
中国・上海の東海上で停滞し、複雑な動きが予想される台風14号。 正午現在、沖縄・与那国島を風速25メートル以上の暴風域に巻き込みながら、非常に強い勢力で北上中です。 このあと東シナ海を北上、水曜日・木曜日になると一旦、動きが鈍くなりそうです。その後、予報円の中心を進んだ場合、北西方向に進み、金曜日以降は韓国・チェジュ島や対馬海峡付近を通過する可能性が出てきました。JTWC(米軍合同台風警報センター)の予想もほぼ同じ傾向です。

台風14号 来週は九州に接近か

イメージ
  中心気圧が905ヘクパスカルまで低下し猛烈な勢力に発達している台風14号。東シナ海で複雑な動きが予想されていますが、気象庁とJTWC(米軍合同台風警報センター)の予報がそろってきました。予報円が大きく進路が定まらない状況で、ここまで予報が酷似するのはちょっと珍しい気がします。 日曜日は台湾付近を北上、来週月曜日から水曜日にかけては東シナ海を進み、場合によっては来週後半、九州直撃コースとなるかもしれません。JTWCの解析でもスーパータイフーンとなっていて、かなり発達していることもあり、今後の動きには要注意です。

2つの台風 ひとつは沖縄接近か

イメージ
  相次いで発生した台風13号と14号。 台風13号は現在、フィリピンを横断中で、9日木曜日には南シナ海に抜ける見込みです。 台風14号は風速25メートル以上の暴風域が発生しました。この後も発達しながら西へ進み、あすには強い勢力になりそうです。予報円の中心を進んだ場合、今度の土曜日・日曜日には台湾付近に達する可能性があります。今のところ日本への直接の影響はなさそうですが、今週末、沖縄・先島諸島では雨風ともに強まる恐れがあります。

台風13号発生 続いて14号も

イメージ
  6日月曜日にフィリピンの東で台風13号が発生しました。8日水曜日にはルソン島を直撃、その後、南シナ海に抜ける見込みです。日本への影響はなさそうです。 一方、日本の南海上にある熱帯低気圧は7日火曜日には台風14号になり、発達しながら台湾方面に進みそうです。ただ予報円が大きく、まだ進路ははっきりと定まっていません。最も北寄りのルートを進んだ場合、今度の土曜日に沖縄の先島諸島を直撃する恐れがあります。

台風13号 発生するかはまだ微妙

イメージ
  NOAA(アメリカ海洋大気局)の予想では、来週日曜日の9月12日に台風らしき熱帯低気圧が九州に接近、翌日は四国・近畿に達する可能性が出ています。 一方、ヨーロッパ中期予報センターや日本の気象庁は、ここまではっきりとした熱帯低気圧を予想していません。この先の予想はまだ各機関で足並みがそろわず、見通せないといった状況です。

台風13号発生 来週末に沖縄・九州に接近か

イメージ
アメリカ海洋大気局の予報モデルで台風13号らしき熱帯低気圧が予想されています。 現段階の計算では、9月10日(金)〜11日(土)に沖縄付近、11日(土)に九州南部付近、12(日)に関東付近に達する見込みです。 ただ1週間以上先のことなので、このあと予想が変わる可能性は十分にあります。